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  • 櫻井千姫

「八番目」裏話

ファンクラブ、やっとクレジットカード決済ができるようになりました。


他の支払い方法は...よくわかりません汗


技術担当の彰野くみかさんとなんじゃこりゃ同士になりながら


wixいじりまくっています。


多機能なものはその分使いづらい...


というわけで5日後の4/25、初のファンクラブ限定メルマガを発行します。


クレジットカードが使えるよ~て方はぜひ、ご登録よろしくお願いします。


メルマガ以外にもどんどんイベント企画しています。


今なら会員証(後程発行予定)の会員ナンバーは一桁ですよ(笑)


さて、今日は、昨年の5月か6月だったかなぁ。


全然売れてないんだけど、とっても千姫が気に入っている作品の紹介です。



表紙はげみさん。


「天49」「天49 2」の表紙も描いていただいたんですが、


同じイラストレーターさんなのに作品によってこんなに雰囲気が違うものなんですねー。


さて、あらすじを紹介すると、


中学二年生である自閉症の弟・稔を持ち、少し窮屈な思いをしている高校二年生の蘭花。


中学までの友だちはみんな稔のことを知っていたので、誰とも一緒の高校に行かなかったほど、稔のことはコンプレックスなのです。


稔の障害ゆえ、両親の愛情もどうしても稔ばかりに注がれがち...


そんなある日、交通事故に遭った稔。


幸い、軽症で済むのですが、稔は事故をきっかけに、人の頭の上に咲く「花」が見えるようになってしまって...!?


美大で芸術を学び、今も個展とかやってる友だちにこの本のあらすじを話したら


「普通の人は思いつかない」と言われた名(迷?)作です。


千姫的には、現代版「レインマン」みたいなのが書きたかったんですが...


「レインマン」のような、きょうだいの愛に重きを置いた作品にしたかったんです。


でも「レインマン」と大きく違うところは、あれは最後、ジャスティン・ホフマン演じる自閉症のお兄さんは施設に戻っていくのですが


この小説の稔は家族として、ずっと蘭花と暮らし続けるんですよね。


だから蘭花がいかに成長していくかが、この作品のカギとなっています。


そして蘭花は他校の男の子と。稔は同じ学校のひとつ年下の女の子と。


それぞれ恋に落ち、物語は大きく動いていきます。


中学生の甘酸っぱい恋と、高校生の「行為のある」恋を


同時進行で描いてみました。


しかし、稔くんは自閉症で、自閉症の人は一般にはあんまり恋愛に積極的ではないと


言われているため、そのへんを書くのが難しかったー。


でも「レインマン」でも自閉症のお兄さん、恋に落ちますからね。


恋愛に積極的ではないと言われてるからって、「恋愛しない」という決めつけは良くないんじゃないかなぁ? と思って書きました。


恋愛に積極的でないといえば、主人公である蘭花もそうなんです。


稔のことで中学の時の初恋が上手くいかず、高校生になった今も恋愛に対して積極的になれない。


そんな蘭花は、恋をして変わることができるのか...!?


蘭花は実は千姫の作品においてはナンバーワンの美人なので


ちゃんと恋愛で輝いてほしいわけですよ。作者としては。


せっかくキレイなんだから!! って、思っちゃうじゃないですか(笑)


そんなこんなで、恋愛、親子の愛、きょうだいの愛、さまざまな「愛」の形が込められた作品です。


ステイホームで外に行けないよ~て方はネット注文、よろしくお願いします。


実際、本屋さんにも置いてないこと多いので。この本。


それでは、みなさんレッツエンジョイステイホーム!


ヴィクトリー♡

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