ファンクラブ、やっとクレジットカード決済ができるようになりました。
他の支払い方法は...よくわかりません汗
技術担当の彰野くみかさんとなんじゃこりゃ同士になりながら
wixいじりまくっています。
多機能なものはその分使いづらい...
というわけで5日後の4/25、初のファンクラブ限定メルマガを発行します。
クレジットカードが使えるよ~て方はぜひ、ご登録よろしくお願いします。
メルマガ以外にもどんどんイベント企画しています。
今なら会員証(後程発行予定)の会員ナンバーは一桁ですよ(笑)
さて、今日は、昨年の5月か6月だったかなぁ。
全然売れてないんだけど、とっても千姫が気に入っている作品の紹介です。
表紙はげみさん。
「天49」「天49 2」の表紙も描いていただいたんですが、
同じイラストレーターさんなのに作品によってこんなに雰囲気が違うものなんですねー。
さて、あらすじを紹介すると、
中学二年生である自閉症の弟・稔を持ち、少し窮屈な思いをしている高校二年生の蘭花。
中学までの友だちはみんな稔のことを知っていたので、誰とも一緒の高校に行かなかったほど、稔のことはコンプレックスなのです。
稔の障害ゆえ、両親の愛情もどうしても稔ばかりに注がれがち...
そんなある日、交通事故に遭った稔。
幸い、軽症で済むのですが、稔は事故をきっかけに、人の頭の上に咲く「花」が見えるようになってしまって...!?
美大で芸術を学び、今も個展とかやってる友だちにこの本のあらすじを話したら
「普通の人は思いつかない」と言われた名(迷?)作です。
千姫的には、現代版「レインマン」みたいなのが書きたかったんですが...
「レインマン」のような、きょうだいの愛に重きを置いた作品にしたかったんです。
でも「レインマン」と大きく違うところは、あれは最後、ジャスティン・ホフマン演じる自閉症のお兄さんは施設に戻っていくのですが
この小説の稔は家族として、ずっと蘭花と暮らし続けるんですよね。
だから蘭花がいかに成長していくかが、この作品のカギとなっています。
そして蘭花は他校の男の子と。稔は同じ学校のひとつ年下の女の子と。
それぞれ恋に落ち、物語は大きく動いていきます。
中学生の甘酸っぱい恋と、高校生の「行為のある」恋を
同時進行で描いてみました。
しかし、稔くんは自閉症で、自閉症の人は一般にはあんまり恋愛に積極的ではないと
言われているため、そのへんを書くのが難しかったー。
でも「レインマン」でも自閉症のお兄さん、恋に落ちますからね。
恋愛に積極的ではないと言われてるからって、「恋愛しない」という決めつけは良くないんじゃないかなぁ? と思って書きました。
恋愛に積極的でないといえば、主人公である蘭花もそうなんです。
稔のことで中学の時の初恋が上手くいかず、高校生になった今も恋愛に対して積極的になれない。
そんな蘭花は、恋をして変わることができるのか...!?
蘭花は実は千姫の作品においてはナンバーワンの美人なので
ちゃんと恋愛で輝いてほしいわけですよ。作者としては。
せっかくキレイなんだから!! って、思っちゃうじゃないですか(笑)
そんなこんなで、恋愛、親子の愛、きょうだいの愛、さまざまな「愛」の形が込められた作品です。
ステイホームで外に行けないよ~て方はネット注文、よろしくお願いします。
実際、本屋さんにも置いてないこと多いので。この本。
それでは、みなさんレッツエンジョイステイホーム!
ヴィクトリー♡
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