こんばんは、千姫です。
つい10時間ほど前に、中村航さん率いるweb投稿小説サイト
「ステキブンゲイ」で連載していた「初恋の終幕」が完結しました。
舞台は、2010年頃、神奈川のド田舎のちょっと荒れた中学校。
主人公である中学三年生の吉備鳳介くんは、ちょっとボーッとした、「恋愛なんてよくわからない」「付き合うってどういう事かよくわからない」
という感じの、中三にしては少し遅れた男の子です。
そんな鳳介とひょんなキッカケで接近するのが、ヒロインであり、帰国子女の衣利愛。
髪を染めていて、クラスの誰ともつるまない衣利愛と話すうちに、鳳介はその隠された魅力に気付いていくのです。
しかし衣利愛には、中学二年生の頃に付き合って(?)いた、元彼がいます。
それが、本作では「突き抜けた悪役」として活躍する教師の佃。
要は、「初めて付き合った女の子の元彼が、先生だった」というストーリーです。
なんだか「そんなのありえねーよ!」と突っ込まれそうですが、ひと昔前の中学高校では、割とリアルにこういう事があった気がするんですよね...
実は執筆したのは10年ぐらい前で、当時の私は
「恋空とか、赤い糸とか、批判されていた頃のケータイ小説を文学的に書きたいな」
という密かな野望があり。
思春期男女の性描写なんかも大好きで、「甘くてエロくて眩しくて苦い」青春恋愛小説を書きたかったんですよね。
中学生の「キス以上」の恋愛を、書ききりたかったな、と。
そして書いたら、鳳介たちは見事に、行きつくところにまで行ってくれましたからね。
脇役として出した不良くんは想像以上にカッコよく、
サイドストーリーである鳳介の親友の片思いも面白く展開し、
そして悪役の佃はとことんクズになりました(笑)
性描写OKのマイナーなサイトで連載していたのですが、
ブログに結構、「佃ムカつく」とか「佃〇ネ」とかいろいろ書かれてましたよ(笑)
私の小説は、基本的にあんまり悪い人が出てこないので。
佃先生はマジで最悪なわいせつ教師になったため、評判が良かったですね。
やっぱり、キャラクターを立てるというのは小説において大切です。
さて、「初恋の終幕」は来年の初めくらいに書籍化のお話を頂いているのですが
もしこの作品が好評で、重版がかかるようだったら、ヒロイン衣利愛目線の長編小説も書いてみたいとひそかに考えております。
文化の違いに戸惑いながら思春期を過ごし、「先生」に惹かれて一線を越え、その後始まった同級生との新たな恋愛に溺れつつ、元彼を忘れられないヒロイン...
うわー書いてるだけで生々しい(笑)
重ね重ね言いますが、ひと昔前はこういう経験をしている女子中高生はあんまり珍しくないんですよ。
「ルーズソックス」の時代の女子高生は、割と「リアル恋空」な青春時代を過ごしてますから。
茶髪、フルメイク、ルーズソックスは常識!
夜は公園で友だちと酒盛り。煙草は時々。
17才で処女はダサい!
昔はそんな女の子、当たり前にいましたからね。
若い作家さんにこういう事を言うと「ディストピアみたい...」なんて言われちゃいますが
逆に今の10代20代は大人の言うことを素直に聞き過ぎて、300才のおばあちゃんから見ると心配になります。
大人に反抗したいって気持ちは、大切だと思うんですよ。
大人の言うことを素直に聞いてしまう子は、ろくな大人になれません(笑)
なんでも、疑うことが大事なんです。
こちらは「ステキブンゲイ」で連載されていた
河辺徹さんの「アルヒのシンギュラリティ」の単行本。
まだ読んでいないのですが、ロボットが活躍するハートウォーミングなSFストーリーらしいです。
河辺徹さんはアーティストさんで、作詞もされるそうで。
今日の昼間you tubeで視聴したTSUTAYA渋谷さんチャンネルの中村航さんとのトークイベント、すっごく面白かったです。
クリープハイプの尾崎さんもそうだけど、音楽やってる人が書く文章って、ほんとに胸を打つんですよねぇ。
気合入れて作り過ぎてしまった
昨日の晩ご飯。
サラダはレタスとカイワレと大葉。
炒め物は牛肉と筍の水煮、ニンニクの芽とピーマンを中華風に。
「また四人前ぐらい作ってしまった...」と後悔したのですが
朝ごはんに流用して、見事完食です!
昨日は頑張ってご飯を作ったので、
「今日は手抜きしよう」ということで夕食におでんをテイクアウト。
ちなみにおやつは「ゴンチャ」のミルクティーでした。
下北沢は歩いて行ける範囲にテイクアウトのお店が多くて、このご時世、助かっています。
そういえば今日は、ヘッドスパに行ってきました。
数日前から妙にヘッドスパに行きたくて
ネットでいろいろ調べていたんですが、15000円とか! 高過ぎるの~
でも先ほど、散歩がてら入ったお店はシャンプー、ブロー、ヘアセット込みで6000円くらいと、激安でした。
さすが下北沢価格!
担当してくれた方がベテランの美容師さんで
「目が相当お疲れですね~」
「若いけど凝ってる頭皮ですね~」
とか、マッサージしただけで見事に見抜かれるんですよ(^^;)
「あ、9月に本出すんで、その最終作業がまだ残っていて...」
「すごーい! 作家さんなんですか!」
「本を出す時は初稿、再校、三校ってあって、三校がこれから来るんです」
「へー」
絶対意味わかってませんよねw
小説家の裏側なんて普通の人は知りませんから(^^;)
「すごい不眠症で、寝る前にアイディアが思いついて、そのまま夜中の3時とか4時とかにパソコンに向かっちゃって、徹夜状態になるんです」
「あらー」
「そういう作家さん、多いですよ」
...書く人じゃないとわからない会話。
でも、ラベンダーの香りでリラックスして、肩まで揉んでもらって、髪の毛をちょっと可愛くセットしてもらったら、ずいぶん気持ちがスッキリしました!
今日はこのままお風呂入らないで寝たいな。
なんか、いろいろ頭皮に染みこませてもらったものが、流れちゃいそうじゃないですかw
美容院でカラーした日時とかも、「今日はシャンプーしないで下さいね~」とか言われますからね。
美容師さんからは「めっちゃ髪の毛、サラサラでキレイ」と褒められました。
シャンプー、リンスはボタニストで、ヘアオイルは椿油使用!
これだけでうるつやヘアになれます。おすすめです。
ドライヤーは完全に乾く直前で止めるのが基本です。
髪は女の命ですよ~
なんだかコロナでいろいろヤバいことになっていますが、
最近は「みんながステイホームしていたら経済が回らないよなぁ...」
という思考の元、除菌スプレーを携帯しつつ近所のお散歩をしまくっています。
好きな飲食店は潰れちゃうと困るので、積極的に行きます。
小池さんは、今年の夏は特別な夏、なんておっしゃってますが。
みなさんもお盆休みは帰省は我慢して、
お父さんお母さん、おじいちゃんおばあちゃんには残暑見舞いを送るぐらいにしておいて。
この機会に、ご近所を散策してみては如何ですか?
密を避けた良い場所が、都内でも結構あります。
特に神社はおすすめです。
お盆休みは帰省する代わりに、ご近所の神社で手を合わせて、絵馬を書いて、おみくじ引いて。
ご家族の健康と発展を願う...というのも、素敵な過ごし方なんじゃないかと思っています。
...私、別に神社の回し者じゃないですからね!
それでは、今日も人類がコロナに勝利した姿をイメージして。
ヴィクトリー♡
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