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執筆者の写真櫻井千姫

夏はでかい仕事が控えています

みなさま、ご無沙汰しております。


櫻井千姫です。


今年もあっという間に、1/2が過ぎてしまいました。


「今年なんにも達成できてなーい!!」と例年のごとく焦ってしまいます。


ダイエットも禁煙も上手くいっていないし、本も天49ジュニア文庫版も含めて2冊。


でもタイトル通り、この夏は大きな仕事が控えています。


来年は少なくとも2冊出せそうなので、上手くいけば3冊目も出せるかもしれません。


すべては、自分の頑張り次第。


小説家という職業は、非常にしんどいです。


常に、「いつ書けなくなったらどうしよう」という不安と闘ってます。


特にうつの時ですね。


うつの時なんて何かの呪文のように「無人島で暮らしたい」とか言い出すんですが


それは健康な人が言ってればなんでもないけれど


うつの人が言ってたら、危険です。遠回しな自殺願望です。


「死にたい」をやわらかく言おうとして、無人島で隠居してスマホもパソコンもテレビもない世界で


自給自足の暮らしをしたいとか言い出すのです。


まぁ、それはさておき、本題に入ります。



熊本の母が住んでいた家で見つかった小2の時の文集です。


小2の私の文章、実に可愛くない......


雪が降った日に、雪かきしたことを書いたのですが


まぁ、文章としては簡潔でよくまとまっていて、いい文章なんだけど


そもそも雪かきというテーマ自体に子どもらしさがありません。


子どもは雪が降ったら遊ぶものです、それをご近所さんに気を遣いながら


雪かきする小学二年生......


もう、母がいかにご近所づきあいに気を使っていたかがわかります。


宗教入ってたから、一見仲良くても、あれを買った、これを買ったとマウントの取り合いなんですよね。


そんな母に育てられてしまったので、今でも喫煙所でちゃんと捨てられてない煙草を見つけると自分で捨てたりしています。


将来の夢に漫画家って書いた男の子の作文なんて実に面白いですよ。


子どもらしいし、字もきれいだし、文体がいきいきしている。


小2の時その子と一緒に学級委員をやっていて、小3~小6までずっと好きで、


ラブレターももらったことあるのですが、付き合ったりとかはなかったんですよね。


もしその時、私が原作、彼が絵で漫画描きながら付き合ってたら今頃大ヒット作が出て私は超大金持ちになっていたかもしれません。


まぁ、ものすごい喧嘩しながら描いてるんでしょうね。


男女版バクマン、熱血青春ラブストーリー


児童書とかだとウケるんでしょうか?


ちなみに小2当時の私の夢は漫画家って書いてありました。


絵が下手過ぎるので、小6の時には童話作家に変わってたんですよね。


それで、この前天49ジュニア文庫バージョンを母校に献本しにいって、


今の校長先生と少しお話させていただきました。


かなりの突撃訪問でしたが、かなり丁寧に対応していただきました。


そもそも、以前、コロナがいちばんひどかった頃


小学校の頃に返し忘れていた本と、自分の本と、手紙を添えて送ったのですよね。


小学校が閉鎖になっていたので、当時の校長先生、結構喜んでくれてたみたいなのです。


子どもの頃の夢を叶えられる人って少ないし、そういう生徒が母校に帰ってくるって、


やっぱり先生にとっては嬉しいことなんでしょうね。


文集に小2の時の先生の名前も書いてありますが、


今生きてらっしゃるのでしょうか......


私がいじめに遭ってた時もちゃんと対応してくれたんですよ、


いじめてた子を叱って、いじめられてた私にも「先生に言わなかったのは悪いよ」って。


すごいカリスマ性のあるベテランの先生で、絶対暴力に訴えることはない方でした。怖いけど。


低学年の先生は、若い方だと大変だと思いますよ。


ある程度経験のある方でないと......


しかし、小学校の中とか母校とはいえめっちゃおそるおそる入りました。


昼休みで大量の子どもがそのへんにうようよしていますから


いつやんちゃな男の子にボールでも投げつけられるんじゃないかとドキドキですよ。


子どもは私にとって宇宙です。


2~3歳の、ちっちゃい子なら全然平気なんですけどね。



今、この本を少しずつ読んでいます。


交換ウソ日記、第一弾しか読んでないし、しかも読んだのだいぶ前で内容もうろ覚えだから


今読んで楽しめるかな?と思ったのですが


実力のある作家さんたちが交換ウソ日記をベースに


希美たちの近所にいる女の子たちの話を書かれているので


今のところ、楽しみに読んでいます。


年頃の女子の複雑な心境をすごくリアルに書かれているし、


青春のキラキラした部分だけじゃなくてドロドロした部分、影の部分を


ちゃんと書いているから、ネクラな私でも共感しやすいんですよね。


そもそも私は、能天気な主人公にはあまり共感できません。


あんまりなんにも考えてないと、この子大丈夫?てなっちゃうタイプです。


引っ越してきて方言でからかわれたとか、人間関係で嫌な目に遭ったとか


そういう「傷つき」を持っている主人公にはスッと感情移入できるし


自分でもそういう作品を書くことが多いですね。



ずーっと晩ご飯をオリジン弁当のおかずや


noshとか、簡単なもので済ませてしまったので


今夜はちゃんと自炊しました。


自分で作ったタコライスがいちばん好き。


食材を買ってもあまらせてしまうので


料理はコスパを考えてあまりしないのですが、


たまにやると気分転換になります。


夜になっても体力気力が残ってる日は、キッチンに立ちます。


もともと、家のことやるのは苦ではないですからね。


さて、明日はインスタライブです。


13時~を予定しています。


気学の話とかもしたいけれど、凪良ゆうさんの本の紹介がメインになりそう。


お時間ある方はお越しください。


それでは、今日はこのへんで。


あなたの幸せを願って。


ヴィクトリー♡

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